商学部

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ドイツ語

Frage(=Question) と Antwort(=Answer) 形式によって
明大商学部のドイツ語教育についてご案内いたします

Frage: 「ドイツ語」について教えてください。

Antwort: 「ドイツ語」はドイツ語でDeutsch(ドイチュ)といいます。ドイツ語はドイツの他にも、オーストリアとリヒテンシュタインでも母語として使用されています。またスイスとルクセンブルクでは公用語のひとつとなっています。いうなればヨーロッパの真ん中に大きなドイツ語文化圏があるということになります。そのドイツ語人口はおよそ一億人で、ロシア語を除くと、ヨーロッパのなかで最も多くの人々によって話されています。また、ドイツの人々は「旅の世界チャンピオン」と呼ばれるほど休暇旅行によくでかけるので、地中海に浮かぶ島などの観光地でもドイツ語はよく通じます。

Frage: 「ドイツ語」はむずかしい言語ですか?

Antwort: ドイツ語は英語(Englisch)と大変似ていて、基礎的な語彙が共通しています。というのも言語学的にいえば、両者とも西ゲルマン語派に属する「兄弟語」の関係にあるからです。とはいえ、英語が苦手な人でも大丈夫です!発音は英語よりはるかに簡単、アルファベットといくつかの規則さえ覚えたら、あとは難なく読めます。日本人に は発音しやすく、初級学習者でもネイティブ・スピーカーによく通じます。文法も非常に規則的なので学びやすく、けっしてむずかしくありません。

Frage: 商学専攻の学生は「ドイツ語」をどのように役立てることができますか?

Antwort: 国際語としての英語を身につけることはもちろん重要ですが、他にもうひとつ、あるいは多数の言語を習得すれば、可能性はさらに大きく広がります。
 まず、ドイツ語は学術言語として大変重要です。「商学」という学問は約300年前にドイツで誕生し、発展しました。それゆえドイツ語ができれば、会計学、経営学、保険学など専門分野の勉強・研究に大いに役立ちます。専門の文献を原書で読んでみませんか。また昨今、新たな経済活動を論ずる際には環境を考慮しないわけにはいきませんが、環境保護先進国のドイツから学ぶことは多いはずです。要するに、ドイツ語は商学を志す人にとって役に立つ言語といえます。
 EUが東ヨーロッパへ拡大している現在、ドイツ語はますますその重要性を増しています。EU経済の牽引車であるドイツの言語を武器にして、ヨーロッパのビジネスシーンで活躍することも夢ではありません。毎年ドイツの各地でさまざまな国際見本市が開催されています。貿易の港町ハンブルク、金融都市フランクフルト、保険業の中心地ミュンヒェンはそれぞれに魅力ある都市です。日本の銀行や商社の多くが支社を構えているデュッセルドルフで働いてみませんか。
「商学におけるドイツ語の重要性」について、もっとお知りになりたい方は、以下をお読みください。

Frage: 勉強と仕事の他にはどのような可能性がありますか?

ベルリン・ブランデルグ門

Antwort: 歴史と伝統の、そして新しい枠組みのヨーロッパのなかで進化しているドイツ語圏の魅力は尽きることはありません。それを最も体現しているのは、おそらくドイツの首都ベルリンでしょう。1990年の東西ドイツの統一後、ヨーロッパの平和のシンボルとなったベルリンの街は巨大な建築現場と化し、今や最もエキサイティングな大都市へとその姿を変えました。そうした大都会がある一方で、17世紀以来10年に一度村人が総出で「キリスト受難劇」を上演する、バイエルン州のオーバーアマガウのような村もあります。アルプスに囲まれた小さな村の家々に描かれたフレスコ画を目にすれば、時が止まっていると錯覚するにちがいありません。 ドイツ語圏はまた、ベートーベンやモーツァルトのクラッシック音楽からテクノミュージックまで、音楽ファンを飽きさせません。オペラや演劇など芸術の宝庫に触れてみませんか。またスポーツも盛んで、2006年夏にドイツで開催されるW杯サッカーは世界の注目を集めています。ウィンター・スポーツ愛好者には、素晴らしいゲレンデを誇るオーストリアのチロルやスイスのアルプスで滑るスキーは格別でしょう。車に興味のある人は、アウトバーンを体験し、自動車会社の博物館を訪れてみるのもよいでしょう。文学愛好者には、グリム兄弟が収集したメルヒェンの故郷を巡ることをお勧めします。ドイツの職人が旅をしながら腕を磨くように、ドイツ語圏を旅行しながらドイツ語を実践で試してみませんか。
 勉強、仕事、趣味・・・、何らかのモチベーションを持つことが語学習得の鍵です。それさえあれば、未だ見ぬ世界への扉を開くことがきっとできるでしょう。

Frage: 「ドイツ語」のカリキュラムの内容を教えて下さい。

Antwort: 商学部のドイツ語科は、学生が最初の2年間で基礎的なドイツ語力をきちんと身につけ、なおかつドイツ語圏の文化・社会への関心を高める語学教育に努めています。2005年度の新入生から、日本人の教員が基礎文法を担当し、ドイツ人の教員がコミュニケーション能力を養成するという新しいカリキュラムがスタートしています。ドイツ語学習の早い段階から生きた言語に親しんでいきます。2年生になると、「コミュニケーションドイツ語」、「独検対策講座」、「時事ドイツ語」、「ドイツ語圏文化・地域研究」といった科目を各自の関心に応じて選択します。2年終了時には、ドイツ語のウェブサイトにアクセスして、自分で情報収集ができるようになります。 2006年度4月に、意欲的な3・4年生向けに「練成演習」が新設されました。この演習科目は、ドイツ語の実践的な運用能力を養うと同時にドイツ語圏の文化や社会についての理解を一層深めることを目的としています。さらに、ドイツ語圏の文学や歴史をテーマとする講義科目も充実しています。つまり商学部では、4年間に渡ってドイツ語を学べるカリキュラムが用意されているということです。

Frage: 留学の可能性について教えてください。

ウィーン・王宮

Antwort: 商学部は、2006年5月にドイツ・ブレーメン経済工科大学と国際交流協力協定を締結しました。これによって、商学部の学生はブレーメンへ交換留学生として長期留学することができるようになりました。また明治大学の学生には、本学の協定校であるイェーナ大学へ長期留学する道も開かれています。さあ、ドイツの素晴らしい環境で専門分野の勉強をしてみませんか。さらに明治大学は、夏休みに希望者をウィーン大学の夏期語学研修に派遣しています。学生寮でオーストリア人の学生と生活しながら、ウィーン大学で世界中からの参加者と一緒にドイツ語を学びます。ドイツ語を通じていろいろな国の人々と友達になり、異なる文化や価値観に触れましょう。さまざまなチャンスを利用して在学中に留学すれば、有形無形の大きな成果を収めることができるにちがいありません。そして留学経験は将来の可能性を大きく広げてくれるでしょう。
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