教養デザイン研究科

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映像資料活用による学際的アプローチの醸成プログラム

 教養デザイン研究科では、開設2年目に当たる2009年度に新しい教育プログラムとして「映像資料活用による学際的アプローチの醸成プログラム(略称、映像資料プログラム)」を導入しました。
 この教育プログラムは2つの内容から成り立っています。まず、ドキュメンタリーフィルムやテレビで上映された映像資料の鑑賞をします。次に鑑賞後、当該作品の監督・プロデューサー等「制作者」を大学に招聘し、制作者側と視聴者側の直接的な対話を行います。
 この映像資料プログラムの第1の目的は、学生たちの知的関心の幅を広げ、彼らの感性と知的関心を「揺さぶること」です。特に自分が所属する研究領域が直接扱わない問題—例えば、倫理・哲学・宗教領域研究コースの学生に実際の環境問題や核兵器問題について—にも関心を持ち、別の視点からそれらの問題にアプローチを試みる視点—複眼的視点—と分析力を醸成することを目的としています。
 その場で、プロデューサーや監督など当該作品を制作した側から作品の背景や制作意図などについて解説を受け、学生たちと意見交換を行います。この目的は、作品のテーマすなわち当該社会問題への理解を深めることに加え、見る側、作る側の意図や視点のすれ違いを埋め、複眼的な思考や視点のおもしろさを実感することです。

2009年度「映像資料活用による学際的アプローチの醸成プログラム」一覧

第1回
日 時 2009年6月6日(土)13:30~16:10  終了しました
テーマ・映像タイトル NHKプロデューサー北川恵氏と見る歴史に残るドキュメンタリー
『チッソ・水俣 工場技術者の告白』
講 師 北川 恵
NHK編成局ソフト開発センター 総括担当部長
コーディネーター 森永由紀教授
会 場 和泉キャンパス リエゾン棟L9ホール
第2回
日 時 2009年7月4日(土)14:00~16:00  終了しました
テーマ・映像タイトル 『中華学校の子どもたち』
講 師 片岡 希
映画監督
コーディネーター 鳥居 高教授
会 場 和泉キャンパス リエゾン棟L9ホール
第3回
日 時 2009年11月25日(水))16:20~19:30  終了しました
テーマ・映像タイトル ドラマを作って50年、今もバリバリの現役演出家 石橋冠が語る
 —テレビドラマと時代—
講 師 石橋 冠
ドラマ演出家
コーディネーター 桜井直文教授
早川与志子兼任講師
会 場 和泉キャンパス メディア棟M702教室
第4回
日 時 2009年12月3日(木)16:40~16:40  終了しました
テーマ・映像タイトル 人が生きる場を拓く儀礼
 —生活文化のむこうに精神文化を垣間見る—
『椿山—焼畑に生きる—』
『大隅の柴まつり』
講 師 姫田忠義
民族文化映像研究所所長
コーディネーター 金山秋男教授
会 場 和泉キャンパス リエゾン棟L9ホール
第5回
日 時 2009年12月12日(土)14:00~15:30  終了しました
テーマ・映像タイトル リアリズム写真から料理写真へ
講 師 佐伯義勝
写真家
コーディネーター 小畑精和教授
伊藤貴弘(教養デザイン研究科2年)
会 場 和泉キャンパス リエゾン棟L9ホール
第6回
日 時 2009年12月18日(金)13:00~15:00  終了しました
テーマ・映像タイトル 1960年仏系カナダにおけるダイレクトシネマ誕生の経緯
 —ピエール・ペローによるドキュメンタリーの構想—
『世界の存続のために』
講 師 加納由起子
神戸女学院大学非常勤講師
コーディネーター 小畑精和教授
会 場 和泉キャンパス 第一校舎412教室

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