法学研究科

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現役院生から

博士前期課程

民事法学専攻 博士前期課程 法学研究コース2年
花新發 元紀
KASHIBA Genki 



私は現在、研究者になるという夢への第一歩を踏み出したところです。その第一歩を踏み出す勇気を与えてくださったのが、学部のゼミのときの先生と仲間たちでした。ゼミの仲間と法律の問題について議論し、報告し、先生の指導を受ける。そういう時間を過ごせたことは、本当に私の財産になっています。そして、次第に大学院への進学を意識し始めました。
  しかし、大学院への進学に不安がなかったわけではありません。どのような先生がいるのか、どのような授業形式なのか、全くわかりませんでした。そのため、学部の4年生の時に、大学院の授業を先取り履修できる制度を利用しました。実際に院生の方々と同じ授業を受けることで、進学後のイメージがつかめました。そのおかげで、進学後も他の同級生たちよりもスムーズに授業に入れたように思います。明治の学部生で、大学院進学を考えている方はぜひこの制度を利用してみてください。
  ただ、実際に進学してみないと分からないこともあります。私が一番驚いたのは、事務の職員の方々の親切さです。私たち院生の名前を覚えてくださっていて、きさくに話しかけていただく事もあります。また、同級生も思いのほか多くいて、切磋琢磨できるような友達も、一緒に息抜きができる友達も出来ました。
このような恵まれた環境に身を置いて、夢へ向かって進んでいけることに、心から感謝しています。あとはもう、自分のやる気と努力次第です!

博士後期課程

公法学専攻 博士後期課程2年
三枝 昌幸
MIEDA Masayuki



  私は、本学の法学研究科博士後期課程において憲法を専攻しています。具体的な研究テーマは、日本における選挙運動規制の歴史的展開を分析することです。選挙は、国民が国政を委託する代表者を選出するための重要な機会であり、その際には候補者や有権者が自由に自己の意見を披露できることが大切です。しかし、現在の日本では、公職選挙法により様々な制約が選挙運動に課せられています。これらの制約は、戦前の男子普通選挙法制定時(1925年)に誕生したものです。つまり、選挙運動規制立法の歴史は日本国憲法よりも古く、すでに80年以上の歴史を有しているのです。このような選挙運動規制の歴史的沿革を探るためには、戦前の立法資料や新聞記事を手掛かりとすることになります。ところが、戦前の資料は容易に入手することがでず、研究を進めるにあたって大きな困難を伴います。その点、本学は歴史ある大学であり、戦前の資料や文献も充実しています。また、本学の図書館では入手できない資料も、少し足を伸ばせば国立国会図書館や国立公文書館があり、貴重な資料・文献を閲覧できます。こうした立地の良さは、他の大学院にはない本学の大きなメリットです。本学は、このような立地面だけでなく、奨学金や共同研究室など様々な制度が充実しており、より深く研究活動を行いたいと考えている方にとってこの上なく恵まれた研究環境が整備されています。

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