法学研究科

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大学院修了生から

博士後期課程



公法学専攻 2012年3月修了
小島 秀夫
KOJIMA Hideo

  明治大学大学院法学研究科は、まさに知的サークルの結晶です。ゼミ形式で行われる授業では、先生も先輩も後輩も同じ1人のプレーヤーとして率直に疑問をぶつけ合い、自由に議論します。授業以外の時間は、個人ロッカーや机が与えられた共同研究室で研究に没頭したり、仲間と外に飛び出して、議論だけでなく絆を深めたりすることもできました。
  大学院への進学を決断したのは、こうした雰囲気に魅かれたことは言うまでもありませんが、「疑問を解きたい」その一心があったからだと思います。刑法62条1項には「正犯を幇助した者は、従犯とする。」と規定されていますが、この短い条文には、さまざまな問題が潜んでいます。正犯とは何か、どのような場合に幇助したと言えるのか、そもそもなぜ正犯を幇助してはならないのか…。従来、幇助犯の成否については、因果関係を主とした客観面からの検討が中心で、関与者の主観面は等閑にされてきました。そこで私は、関与者の「故意」行為に着目しながら、幇助犯に関する研究を続けています。
  研究に取り組む上で、本学の環境は最高です。図書館・教室・研究室が同じ建物内にあるので行き来しやすく、また、キャンパス周辺には、本の街と呼ばれるほど多くの本屋が立ち並んでいます。さらに、ゲストの講師から直接学べる特別講義は、定期的に開催され、他大の先生や院生と交流を持つ絶好の機会です。
  若輩ながら教員・研究者として歩み始めた私からも、真の知識を修得できる法学研究科への入学を強くお勧めします。研究者を目指している方に限らず、公務員や企業への就職を考えている皆さん、駿河台の一等地で勉学に励みませんか。

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