国際化の進展に伴い、教育・研究の国際交流がますます活発になり、海外留学に対する関心の高まりは目覚しいものがあります。留学をめざすにあたって考慮すべきことは多数ありますが、ここではその中でも特に重要と思われる点について記します。
目的意識の確立
外国への留学は、語学力の向上、国際感覚の養成、複眼的なものの見方の獲得、異文化の理解等その効果は大きい反面、肉体的・精神的な面で大きな負担がかかります。それだけに、憧れだけで留学をとらえるのではなく、「なぜ自分は留学をしたいのか?」「何のために留学するのか?」「留学先で何をしたいのか?」 というはっきりした目的意識、動機づけが必要です。また準備の段階で「自分の持っている留学のイメージは何か?そしてそれが現実的かどうか?」、情報収集 をしている中で自問自答する必要があります。
留学中は、言語上のハンディはもちろん、風土・習慣や文化の違いからくるストレス等様々な苦労に直面します。明確な目的意識は、これらの苦労を克服する 大きな要素であるとともに、より高い留学成果を上げるための重要な鍵であるといえます。当然留学の準備、また、帰国後及び卒業後の将来設計についても十分 検討した上で楽しみながら留学計画を進めてください。
留学中は、言語上のハンディはもちろん、風土・習慣や文化の違いからくるストレス等様々な苦労に直面します。明確な目的意識は、これらの苦労を克服する 大きな要素であるとともに、より高い留学成果を上げるための重要な鍵であるといえます。当然留学の準備、また、帰国後及び卒業後の将来設計についても十分 検討した上で楽しみながら留学計画を進めてください。
学力・語学力
充分な留学成果を収めるには、その裏付けとなる基本的な学力が備わっていることが必要です。留学先大学の入学許可の可否には、本学における成績が考慮さ れることはもちろん、授業・ディスカッション・レポート等留学先の勉強にも、それまでに蓄積された学力が大きくものをいうことになります。
一般に日本人は数学的能力に優れている反面、論理的分析能力に弱点があるといわれます。欧米諸国の大学ではディスカッションの機会が多く、日頃から新聞等で情報を集め、物事に対して自分の考えを持ち、様々な機会をとらえて自分を表現する姿勢を持つよう心掛けることが大切といえましょう。
また、十分な語学能力があるということも、留学のための大前提です。留学先では、現地の学生とともに授業を受け、討論を交わすことになりますし、日々の予復習や宿題として多量の教科書や参考書を読みこなしたり、貸されたレポートを書かなければなりません。日常会話能力に加え、専門的な語学力が要求されると言えましょう。
語学力は、一朝一夕に身につくものではありませんから、地道な努力が必要です。明治大学に設置されている語学講座や視聴覚教材を大いに利用しつつ、あらゆる機会を使って語学力を高める努力をして下さい。
一般に日本人は数学的能力に優れている反面、論理的分析能力に弱点があるといわれます。欧米諸国の大学ではディスカッションの機会が多く、日頃から新聞等で情報を集め、物事に対して自分の考えを持ち、様々な機会をとらえて自分を表現する姿勢を持つよう心掛けることが大切といえましょう。
また、十分な語学能力があるということも、留学のための大前提です。留学先では、現地の学生とともに授業を受け、討論を交わすことになりますし、日々の予復習や宿題として多量の教科書や参考書を読みこなしたり、貸されたレポートを書かなければなりません。日常会話能力に加え、専門的な語学力が要求されると言えましょう。
語学力は、一朝一夕に身につくものではありませんから、地道な努力が必要です。明治大学に設置されている語学講座や視聴覚教材を大いに利用しつつ、あらゆる機会を使って語学力を高める努力をして下さい。
財政能力
学力、語学力と並んで重要なことは、留学経費をカバーできる経済力です。留学費用の大きな柱は授業料と生活費(部屋代・食費)で、このほかに往復渡航 費、教材費、保険代、雑費などが加わります。経費は、国及び地域、大学(公立・私立の別も含めて)、住居や食事の形態(学生寮・アパート、外食・自炊等) によって異なりますが、アメリカの例でいえば、安いところで1年間に約1万ドル、高いところでは3万ドル以上かかるといわれています。
留学経費の負担者が誰であろうと、それを負担できる経済力を証明できないと留学先大学の入学許可及びビザはおりません。一般的には本人や家族の銀行の残高証明書や奨学金の支給証明書を提示する必要があります。
なお、留学先でのアルバイトは基本的にはできません。勉学への専念や雇用市場の見地から、大部分の国が短期留学生のアルバイトを厳しく制限しています。 また、実際、留学中は勉強に費やすエネルギーはかなりのものになりますから、アルバイトとの両立は非常に厳しいといわねばなりません。このことを念頭に入 れて、綿密な財政見通しを冷静に立ててみてください。
留学経費の負担者が誰であろうと、それを負担できる経済力を証明できないと留学先大学の入学許可及びビザはおりません。一般的には本人や家族の銀行の残高証明書や奨学金の支給証明書を提示する必要があります。
なお、留学先でのアルバイトは基本的にはできません。勉学への専念や雇用市場の見地から、大部分の国が短期留学生のアルバイトを厳しく制限しています。 また、実際、留学中は勉強に費やすエネルギーはかなりのものになりますから、アルバイトとの両立は非常に厳しいといわねばなりません。このことを念頭に入 れて、綿密な財政見通しを冷静に立ててみてください。
留学の時期
留学の時期を考える際に留学する時の学年次と留学が開始される学年暦の2つの問題が考えられます。
まず学年次ですが、本学では学部学生については2年次生以上の学生で1ヵ年に30単位以上修得している留学を許可しています。3年次までに留学した場合、留学期間を含めて4年間で本学を卒業できる道が開かれています。
もっとも、留学先での勉学をより充実したものにするためには、専攻分野に関する知識が豊富なほどよいという観点からすると、高学年次の方が適していると いえるでしょう。但し、4年次に留学した場合は卒業が延びるディメリットがあることを念頭に置かねばなりません。卒業後の進路やこれまでの学習状況等を勘 案して、無理のない計画を立てることをお勧めします。
次に学年歴上の問題ですが、留学しようとする場合、日本と外国との年度歴の違いが一つの障害になります。本学では、「継続履修制度」により、履修上のすき間が生じないよう調整することができます。
例えばアメリカやカナダでは通常8~9月が年度開始時期になっており、ここからの留学が一般的です。確かに年度初めにオリエンテーションがあることや学 習環境への適応を考えると、留学の開始もこの時期に合わせるのがベターであるといえるでしょう。
もっとも、これらの国では学期毎に科目が完結するケースが多く、修得した単位数に応じて進級していくので、基本的には学期毎に入学できるシステムになって います。(留学生に対しては年度始めだけに制限している場合もあります。)3月ないし4月からの入学が可能であれば、本学の学年歴と大きな差異がないの で、本学の履修はより円滑になります。なお、このサイクルで4年次に留学した場合は4年間での卒業の可能性もありますが、帰国してすぐに卒業となるので、 卒業後に一般的な就職を考えているのであれば、現実的とはいえません。
まず学年次ですが、本学では学部学生については2年次生以上の学生で1ヵ年に30単位以上修得している留学を許可しています。3年次までに留学した場合、留学期間を含めて4年間で本学を卒業できる道が開かれています。
もっとも、留学先での勉学をより充実したものにするためには、専攻分野に関する知識が豊富なほどよいという観点からすると、高学年次の方が適していると いえるでしょう。但し、4年次に留学した場合は卒業が延びるディメリットがあることを念頭に置かねばなりません。卒業後の進路やこれまでの学習状況等を勘 案して、無理のない計画を立てることをお勧めします。
次に学年歴上の問題ですが、留学しようとする場合、日本と外国との年度歴の違いが一つの障害になります。本学では、「継続履修制度」により、履修上のすき間が生じないよう調整することができます。
例えばアメリカやカナダでは通常8~9月が年度開始時期になっており、ここからの留学が一般的です。確かに年度初めにオリエンテーションがあることや学 習環境への適応を考えると、留学の開始もこの時期に合わせるのがベターであるといえるでしょう。
もっとも、これらの国では学期毎に科目が完結するケースが多く、修得した単位数に応じて進級していくので、基本的には学期毎に入学できるシステムになって います。(留学生に対しては年度始めだけに制限している場合もあります。)3月ないし4月からの入学が可能であれば、本学の学年歴と大きな差異がないの で、本学の履修はより円滑になります。なお、このサイクルで4年次に留学した場合は4年間での卒業の可能性もありますが、帰国してすぐに卒業となるので、 卒業後に一般的な就職を考えているのであれば、現実的とはいえません。