農学科

食料生産と環境保全

農学科

農学科は、自然と調和を保った高度文明社会を実現させるために「食料」と「環境」の分野で格段の貢献をすることを使命としています。本学科は、一般教育に裏付けられた知的基盤の上に確固とした倫理観・世界観を築いて俯瞰的・長期的視点から物事を洞察することができるよう、また、農学全般において問題点を発見し、それを解決する能力を効果的に身につけられるよう、系統的かつ幅広いカリキュラムと研究領域を設けています。本学科は、新農業資源の開発や水・土地資源を生かした食料の安定生産および農村と都市の環境保全や緑の保全・創生などに関する最新の科学技術を身につけて地域や国際社会で活躍できる人材を養成することを目的としています。


農学科履修モデル

TOPICS

里山の生物多様性の保全と再生

横浜市新治市民の森の谷戸 横浜市新治市民の森の谷戸 谷底の水田と小川、斜面の草原と雑木林下部谷壁斜面の草原 下部谷壁斜面の草原 生物多様性が高い

「生物多様性の10年」の一年目の今年において、持続可能な自然として里山 注1)が注目を集めています。黒川新農場(仮称)は、神奈川県の生物多様性の高い多摩丘陵の黒川に建設しているので、明治大学は生物多様性に配慮して工事を行っています。特に、下部谷壁斜面という微地形(農地の上の急な斜面)の背の低い草原が谷戸 注2)でもっとも多様性が高いことが知られているので、この草原を保全してモニタリング(追跡調査)を行っています。さらに、かつては明るい谷戸となっていた農場東部の「ビオトープ」の小川と背の低い草原を再生して、そこに生育・生息している動植物をよみがえらせるという復元生態学の実証的な研究に着手しています。(倉本 宣 教授)

注1 里山:伝統的な農林業による人手の入った自然
注2 谷戸:谷地形のこと、丘陵地は谷戸のくり返しである



教員からのメッセージ

農学と環境学を一体として学び・研究する

植物線虫学研究室
小倉 信夫 教授

農学科では、穀物・野菜・花卉・果樹類の栽培、家畜類の飼養、病害虫の制御、水・土地資源の有効利用および農村・都市の環境保全や緑の創生などに関わる基礎科学と最新技術を一体として学び、身につけた幅広い視点から個々を研究することができます。限りある天然資源を大量に消費する生産形態や人工物の充満した都市環境の問題点を解決して持続可能な社会を実現するために、みなさんが農学の分野で大いに活躍することを期待しています。

データで「わかる」農学科

在籍状況(2011年4月1日現在)

学年 合計
1年 115(65.7%) 60(34.3%) 175
2年 90(67.2%) 44(32.8%) 134
3年 109(69.4%) 48(30.6%) 157
4年 116(75.8%) 37(24.2%) 153
合計 430(69.5%) 189(30.5%) 616

研究室状況(2011年4月1日現在)

研究室数 平均所属学生数 研究室所属率
18 12.6人 80.3%

2011年進路状況

2011年進路状況

2011年就職実績

2011年就職実績

主な就職先一覧(大学院含む)

  • 全国共済農業協同組合連合会
  • 千葉県庁
  • 日本たばこ産業(株)
  • 郵便局(株)
  • 横浜市役所
  • 理研ビタミン(株)
  • (株)エヌ・ティ・ティ・データ
  • カルピス(株)
  • キユーピー(株)
  • (株)サカタのタネ
  • 西武造園(株)
  • 全国農業協同組合連合会
  • 日本食研ホールディングス(株)
  • 日本農薬(株)
  • (株)日比谷花壇
  • ファイザー(株)
  • フジパングループ本社(株)
  • ヤマサ醤油(株)
  • ユーシーシー上島珈琲(株)
  • (株)菱食

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